柏原市立歴史資料館 スポット展示
2021年10月5日
常設展示室入口横で行っているミニ展示です。寄贈資料のほか、発掘調査の速報展など、およそ2か月ごとに展示替えしています。
9~10月のテーマ
『こんなモノをいただきました-ちょっと昔の本と遊び道具-』
展示期間
令和3年8月31日~10月31日【昔の本】常設展示室入口横
令和3年9月14日~12月5日【遊び道具】企画展示室を入って左側
概要
今回は、市民のみなさんより寄贈いただいた、ちょっと昔の本と遊び道具を展示しています。
当館には、江戸時代から昭和にかけての本が多数寄贈されており、文化7年(1810)の画譜や大正8年(1919)の応援歌集など、貴重なものを展示しています。
そうした本の文字やレイアウトは時代が移っていくにつれて、どう変わっていったのかじっくり観察してみてください。また、かつて小学校などで活躍した謄写版(ガリ版)も紹介しています。
遊び道具については「ひとやすみ」をテーマに、昔のトランプや雑誌、蓄音機とレコードなど、子供から大人まで楽しんでいた遊びの道具を紹介しています。テレビが普及する以前の1950年頃をイメージし、ついさっきまで遊んでいたような雰囲気を再現しました。
今回のスポット展示は、博物館実習の一環として、実習生8名が展示を担当し、展示構成やレイアウト、パネルづくりなどを行いました。
この機会をお見逃しなく!