令和4年度春季企画展 「百済の王族が眠る? 高井田山古墳」
2023年6月13日
令和4年度春季企画展
「百済の王族が眠る? 高井田山古墳」
令和5年3月25日(土)~6月11日(日)
概要
史跡高井田横穴公園内にある高井田山古墳は、ひのしの出土によってよく知られています。
この古墳には、朝鮮半島の百済の王族が埋葬されていたと考えられています。せめて魂だけでも百済に帰らせてあげたい。そんな思いが込めらた古墳かもしれません。
百済と倭の深い関係を示す古墳です。これが日本と韓国との友好を深める一助となることを願いたいと思います。
高井田山古墳出土品をほぼすべて展示するこの機会に、ぜひご来館ください。
主な展示資料
ひのし、神人龍虎画像鏡、金製耳管、ガラス玉、刀剣、槍、矛、石突、鉄鏃、横矧板鋲留衝角付冑、頸甲、肩甲、横矧板鋲留短甲、草摺小札、鎌、ヤリガンナ、刀子、須恵器、土師器、埴輪等
(すべて高井田山古墳出土品。柏原市指定文化財)
5月27日(土) 文化財講演会を開催!
「百済の王族が眠る? 高井田山古墳」
講師:安村俊史(当館館長)くわしくはこちら
高井田山古墳は歴史資料館に隣接する史跡高井田横穴公園内の最高所に位置する古墳です。ご来館の際は、新緑の森を散策し、現地まで行かれてみてはいかがですか?
絵はがき「高井田山古墳」5枚入・ペーパークラフト「ひのし」実物大( 各100円)などミュージアムグッズを窓口で販売しています。
これまでの企画展はこちら
【コラム】高井田山古墳ってどんな古墳?
【コラム】百済の王族が眠る? 高井田山古墳
次回企画展
「玉手山安福寺と徳川家-ある奇縁-」(令和5年7月1日~8月27日)です。お楽しみに。