安福寺横穴群
2022年2月22日
名称(ふりがな)
安福寺横穴群(あんぷくじよこあなぐん)
員数
1群
時代
古墳時代
種別(指定番号)
史跡(35)
指定年月日
昭和48年3月30日、(追加指定)昭和59年5月1日
所有者
柏原市、安福寺、伯太彦神社、玉手財産区
所在地
柏原市玉手町(安福寺ほか)
解説
安福寺の参道の両側を中心に40基の横穴(横穴墓・横穴墳とも呼ばれる)があります。凝灰岩の地層を掘って造った横穴内に遺体を納める木棺や陶棺が置か れていました。造りつけ石棺を持つものもあります。横穴はいくつかがまとまって造られることが多く、横穴群を構成します。柏原市内には他に高井田横穴群(国史跡)や玉手山東横穴群が知られています。このような横穴が見つかっているのは、大阪府内では柏原市だけです。安福寺横穴群の北群10号横穴には騎馬人物を始め、三人の人物の線刻画が描かれています(後世のものではないかという指摘もあります)。
安福寺横穴群