『柏原の歴史3-飛鳥・奈良時代-』を刊行しました
2024年4月9日
『柏原市史』刊行後50年近く経過し、この間に発掘調査、古文書の収集、研究なども進み、明らかになったことがたくさんあります。そこで最近の調査、研究成果を踏まえて『柏原の歴史』全5巻を刊行することにしました。
本書はその第3巻として飛鳥・奈良時代の柏原を紹介しています。
時代を彩る各遺跡の遺構や出土品のカラー写真や図を数多く掲載し総ページ数は202頁!さらに、考古学に基づく言及だけでなく文献史学の観点からの言及もあり、研究者・市民の方はもとよりどなたにも楽しんでいただける内容です。
柏原市には飛鳥・奈良時代の遺跡が数多くあり、その中には寺院や集落、墓だけでなく離宮や国分寺、駅家など特徴的なものもあります。また、当時の文献史料にも多くの記述がみられます。これらの遺跡や史料から復元される歴史は日本の古代史研究上において重要な位置を占めるものが少なくありません。
歴史のページをめくって、いっそう柏原の魅力に気付いて下さるとうれしいです。
規格・頁数・重量:B5・202頁・810g
価格:1100円(税込)
- 歴史資料館の窓口にて販売しています。
- 郵送希望の方は図書代金(1,100円)にレターパック送料(370円)を添えて、現金書留または郵便為替にてお申し込みください。
まとめ買いの場合は送料等を案内しますので事前にお問い合わせください。
送料着払いを希望される場合はお申し出ください。