道路側溝に蓋掛けをするには
2024年2月8日
道路側溝に許可なく蓋を設置することは、法令等で禁じられています。道路から敷地へ出入りするためや車両の乗り入れ等に伴い、道路側溝へ蓋を設置する場合や既存道路側溝蓋を改修するには、法令等の定めにより道路管理者等の施行承認が必要となります。
無許可で道路側溝にブロックやグレーチング(溝蓋)、鉄板を設置すると降雨時に道路から側溝への排水の妨げや蓋のずれ落ち、通行者の転落、車両の重さに耐えきれず壊れるなど、予想もしない事故やトラブルの原因になることもあります。
万が一、事故が発生した場合、設置者等(所有者又は使用者)が責任を問われることがあります。
敷地への車両の出入りのため、道路側溝に蓋を設置するには、工事費は自己負担になりますが、道路管理者等に法令等に基づく申請をし、承認を得てから設置することができますので、事前にご相談ください。