恩智川（法善寺）多目的遊水地上面利活用の検討

現在、法善寺地区（位置図参照）において大阪府が恩智川（法善寺）多目的遊水地の整備を進めております。

整備用地の東側はすでに工事が完了し、その上面は「堅下北スポーツ広場」として整備を行い、平成31年４月1日から市民の皆さまをはじめ多くの団体にご利用いただいていおります。

また、現在整備中の西側（約4.7ヘクタール）の上面利活用については、第5次柏原市総合計画に基づく、まちづくり分野ごとのビジョン「生涯にわたる学びの機会があり、やさしさと思いやりを育むまち」を目指し、スポーツ環境の充実をはかるため、スポーツと緑と安らぎのある公園の複合施設としての整備を検討しております。

（恩智川（法善寺）多目的遊水地の位置図)

施設整備内容の検討を進めるにあたり、専門的な知見を活かした広い視野での検討を行うために、スポーツや公園整備の担当だけでなく、福祉や健康づくり、防災、観光などさまざまな部局から若手職員を選出して検討部会を立ち上げました。

検討会では、現地での整備予定地の広さや高低差の確認、遊水地の平面図（下図参照）をもとにした自由な意見交換による上面の利活用方法の検討を行い整備プラン案の作成をすすめております。

（恩智川（法善寺）多目的遊水地の平面図)　※計画高をもとにゾーン分けをしています。

また、より良い施設整備に向けて広くご意見をいただくために、無作為に選出させていただいた市民の皆様やスポーツ関係団体の皆様にアンケートを送付し、いただいた回答の内容を整備プランに反映させてまいります。

【整備基本計画策定のうごき】