特集展示「大坂の陣と柏原」
2015年9月14日
大坂の陣と柏原
展示期間
平成27年3月31日(火)~平成27年9月13日(日)
概要
今年は大坂夏の陣(1615)から400年にあたり、「大坂夏の陣」とその戦端の地となった「柏原」とのかかわりについて展示を行っています。
市内の玉手山丘陵を舞台とした「小松山の戦い」では、後藤又兵衛率いる西軍(2800人)と伊達政宗らを主力とする東軍(23000人)との激戦が繰り広げられました。奮戦むなしく又兵衛は討ち死にし、戦いの舞台は「道明寺の戦い」として、西へ移っていきました。
展示では、関連する文書、絵図、鉄砲玉のほか、市民歴史クラブ製作の「大坂夏の陣、小松山・道明寺の戦い立体地形図」や、刻々と変化する東軍・西軍の布陣 がモニター上で再現。また、後藤又兵衛ゆかりの地として加西市、伊予市、鳥取市などに伝わる又兵衛の墓などもパネルで紹介しています。
展示風景
展示風景