カタシモワインフード貯蔵庫
2022年2月22日
名称(ふりがな)
カタシモワインフード貯蔵庫(かたしもわいんふーどちょぞうこ)
員数
1棟
時代
大正時代
種別(指定番号)
登録有形文化財 建造物(27-0311)
指定年月日
平成17年2月9日
所有者
カタシモワインフード株式会社
所在地
柏原市太平寺2丁目(カタシモワインフード株式会社)
解説
柏原市の地場産業であるぶどう作りは明治期に始まります。ぶどうの収穫時期は品種ごとに短期間に集中しますので、生産者は出荷時期をずらすことで付加価 値を高めようといろいろな工夫をしました。その一つがこの貯蔵庫で、一階を鉄筋コンクリート造り、二階は木造で、コンクリートの内に炭を埋め込み気温や湿 度の影響を抑え、井戸から汲み上げた地下水で室温を調節してぶどうの貯蔵を行っていました。大正期からはワインを製造するようになり、現在はワインの貯蔵 庫として使われています。
※貯蔵庫の一般公開はしていません。
カタシモワインフード貯蔵庫