法善寺 壷井寺の鉦講
2022年2月22日
名称(ふりがな)
法善寺 壷井寺の鉦講(ほうぜんじ つぼいでらのかねこう)
員数
1
時代
江戸時代
種別(指定番号)
無形民俗文化財 記録選択(21)
指定年月日
平成21年1月16日
所有者
壷井寺
所在地
柏原市法善寺1丁目(壷井寺)
解説
壷井寺には、双盤(そうばん:木枠に吊るした大形の鉦)を打ちながら六字名号「南無阿弥陀仏」を様々な節にのせて繰り返し唱える双盤念仏が檀家による組 織「鉦講」によって伝承されています。発祥の記録はありませんが、現在伝わっている4挺の双盤のうち2挺が宝暦11年(1761年)の製作となっているこ とから、その時期までは遡ることができます。戦後しばらくは活動が途絶えていましたが、昭和39年に復活し、春・秋の彼岸会などにつとめられています。唱 え方、鉦を打つ所作が極めて多彩で独特の様式になっています。
鉦講(写真提供:壷井寺)