女性に対する暴力をなくす運動

2022年11月16日

女性に対する暴力をなくす運動

毎年11月12日~11月25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。

 

暴力は、その対象の性別や加害者・被害者の間柄を問わず、決して許されるものではありません。

特に、配偶者等からの暴力、性犯罪・性暴力、ストーカー行為、売買春、人身取引、セクシュアル・ハラスメント等女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するものであり、男女共同参画社会を形成する上で克服すべき重要な課題です。

 

国では、毎年11月12日~11月25日(女性に対する暴力撤廃国際日)までの2週間を「女性に対する暴力をなくす運動」の実施期間と定め、国や地方公共団体、市民活動団体などが連携して、社会の意識啓発、女性に対する暴力の問題に関する取組を一層強化しています。

 

女性に対する暴力根絶のためのシンボルマーク

内閣府男女共同参画局では、女性に対する暴力の問題に対する社会における認識を深めてもらうため「女性に対する暴力根絶のためのシンボルマーク」を制定しています。

このシンボルマークは、女性が腕をクロスさせた姿を描いており、女性の表情、握りしめたこぶし、クロスさせた腕により、女性に対する暴力を断固として拒絶する強い意志を表しています。

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  女性に対する暴力根絶のためのシンボルマーク       パープルリボン

パープルリボン

「パープルリボン運動」は、1994年にアメリカで始まった女性に対する暴力根絶の運動です。

女性に対する暴力を許さない社会づくりに取り組んでいる世界各地の個人や団体が、暴力の下に身を置いている人々に勇気を与えようとの願いから、「パープル」をシンボルカラーとして布リボンやバッチなどにより「パープルリボン」を広めており、現在では多くの国々に広がっています。

パープルリボンは、女性に対する暴力の根絶を呼び掛けるとともに、被害者に対して「あなたは一人ではないよ!」と励ますメッセージでもあります。

 

相談窓口

 「一人で悩まないで」相談できる場所があります。すぐに相談しましょう。

啓発DVD上映

 11月14日~11月18日の間、フローラルセンターで「ドメスティックバイオレンス防止・デートDV予防」の啓発DVDを上映しています。

内閣府男女共同参画局では、様々な事例や相談窓口の情報を掲載しています。詳しくは、下記外部サイト(内閣府)をご覧ください。

外部サイト

女性に対する暴力の根絶(内閣府男女共同参画局)
 

お問い合わせ

人権推進課
電話072-972-1544