【柏原ぶどうレポート01】今シーズンの出荷が始まりました!
2020年5月27日
【2020.5.25】JA大阪中河内国分出荷場で出荷が始まりました!
心待ちにしていた季節到来!
初出荷の作業をされている国分出荷場を訪ねました。
今の時期に出荷される品種は、ハウス栽培のデラウエア。
種なしで食べやすく、柏原市で最も多くつくられているぶどうです。
各農家さんは、収穫後、箱詰め作業を終えた状態で、出荷場にぶどうを運んで来られます。
ここに集まったぶどうの行き先は、近畿から東海方面が中心となるそうで、出荷場の壁には、「奈良」「岐阜」「伊勢」などと出荷先が記されています。
本日分がすべて集まったところで、大きなトラックに積み替えられます。
初出荷となったこの日は、約1,800kgのデラウエアが出荷されました。
国分出荷組合 組合長の谷口文一さん(写真下・左)は、「昨年と比べて、初出荷は2日早く、出来栄えは良い」と教えてくださいました。
(写真撮影のときのみ、マスクを外していただきました)
例年この出荷場からは、約240トンものぶどうを出荷しており、今年は新型コロナウイルスの影響が心配される中、初出荷については例年と変わりなく行えたそうです。
新鮮なぶどうを農家さんから直接購入できる「直売所」も、順次開店される予定とのことなので、柏原市果樹振興会の直売所MAPをご覧いただくなどして、お問い合わせのうえ、お買い求めいただければと思います。
これから始まる、柏原ぶどうの季節をお楽しみに!