マンションでの緊急時への備え(水道に関すること)

2018年10月3日

停電時は家庭で水道が使えなくなる場合があります

マンションなどの共同住宅で水道を利用する場合、配水管から送られた水を一旦大きな受水槽などにためて、そこから各家庭へポンプなどを利用して水を供給するのが一般的です。
このポンプが電気を利用して動作するため、停電が発生した場合にポンプが動かなくなり、各家庭で水道が使えなくなることがあります。この場合は、マンションの管理会社などで対応を行っていただくことになります。

しかし、長期間にわたり停電が続く場合は水道の復旧にも相当の時間がかかり、トイレ、風呂や料理などの日常生活に支障をきたすことが予想されます。
これに備え、日頃から、また台風が近づいているなど停電が予測できる場合は、事前に水の備蓄など、各家庭でできる対策をとっていただくことをおすすめします。

断水に備えてしておきたいこと

水のくみ置きなど、生活用水の確保をしましょう。
(水道水の保存期間など、くわしくは「災害に備えて飲料水の備蓄を」をご参照ください)

断水になってしまったら

マンションの管理会社へご連絡ください。
(各マンションの設備については、個人の所有施設となりますので、市水道事業では復旧などの対応を行うことができません)

断水が終わったら

断水終了後、濁り水が発生する場合があります。飲用に利用する際はしばらく水を流して、濁りがなくなったのを確認した後にご利用ください。

お問い合わせ

経営総務課
電話072-972-1605