食品ロスの削減に向けて

2023年9月1日

日本全体でまだ食べられるのに捨てられてしまう食品、いわゆる「食品ロス」は、年間523万トン(令和3年度推計値)発生しており、このうち、家庭からは約半分(244万トン)が発生しています。

日本の大切な文化である「もったいない」を大切に、皆さんそれぞれができることから、食品ロス削減・ごみ減量に取り組んでみませんか?

10月は食品ロス削減月間

令和元年5月に成立した「食品ロスの削減の推進に関する法律」(食品ロス削減推進法)に基づき、10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」となっています。

おうちできることを実践!

食材を買いすぎない

食材は必要な分だけ買うようにしましょう。
商店やスーパーで食材を買う際には、事前にどの食材が、どのくらい必要なのかをチェックし、必要な食材を必要な分だけ買うようにすれば、食品ロスは大きく削減することができます。

余った食材で新たな献立を作成する

どうしても余った食材や、普段から常備している野菜を活用し、新たな献立を作成してみましょう。
使われなかったはずの食材を使用することで、食品ロスをさらに削減することができます。
柏原市では、食材の上手な活用法を紹介する取り組みとして、「エコロジーライフクッキング講習会」を開催してきました。レシピ資料なども掲載していますので、ご参考ください。

「エコロジーライフクッキング レシピアーカイブ」のページ

期限を正しく理解する

食品の期限表示には「消費期限」と「賞味期限」の2種類があります。

消費期限は「食べても安全な期限」、賞味期限は「おいしく食べることができる期限」です。期限を正しく理解し、廃棄せずに自分で食べることができるかどうか判断することで食品ロスを削減することができます。

消費期限と賞味期限のイメージ

消費期限と賞味期限のイメージ1

 

 

普及啓発用資料・事例集

環境省や大阪府では普及啓発用資料や事例集が公開されています、ぜひご活用ください。

(外部リンク)

お問い合わせ

環境対策課
電話072-972-1534