柏原市まちづくりに頑張る自治会・団体補助金 26年度事業報告

2018年3月14日

平成26年度柏原市まちづくりに頑張る自治会・団体に対する補助金事業について、下記のとおり報告します。

■申請団体数        14団体

■補助決定団体数      14団体

■補助金交付決定額     3,200,000円

■補助金確定額       3,200,000円

■各団体からの報告内容   下記のとおり(順不同)

 

  • 団体名…………………………柏原おいなーれガイドの会
  • 事業の名称……………………かしわらガイドマップ広宣事業
  • 事業実施場所…………………柏原市内
  • 事業実施期間…………………単年度
  • 補助金交付決定額……………158,000円
  • 補助金確定額…………………158,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

 柏原市のホームページにアップされている、「かしわらガイドマップ」の7コースを7回シリーズで開催致し、柏原を訪れる多勢の人々達にガイドを通じて、歴史遺産、文化財等々を訊いて、観て、学び、楽しみながら、市内を紹介して、魅力有るまちづくりに貢献した。

 

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  • 団体名…………………………原川ほたる祭り実行委員会
  • 事業の名称……………………原川ほたる祭り
  • 事業実施場所…………………原川親水公園
  • 事業実施期間…………………単年度
  • 補助金交付決定額……………364,000円
  • 補助金確定額…………………364,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

 近年ホタルの生息が確認されている原川の親水公園付近において、地域の団体が共同で原川付近の清掃活動を行った。また原川ほたる祭りを開催し、昼には河内音頭を主体としたイベント、夜にはホタル鑑賞会を盛大に実施し、ホタルの存在をとおして、自然環境の大切さや地域の連携に対する意識を高めることができた。

 

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  • 団体名…………………………柏原地域史研究会
  • 事業の名称……………………大坂夏の陣ジオラマ・映像ソフトの作成・展示事業
  • 事業実施場所…………………柏原市立歴史資料館
  • 事業実施期間…………………単年度
  • 補助金交付決定額……………115,000円
  • 補助金確定額…………………115,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

 400周年を迎えた大阪夏の陣における本市国分村や小松山で行われた合戦のジオラマを詳細に表現し、展示することに加え映像(テレビ)を使うことにより、時間の経過に従って両軍の布陣が変わっていく様子がより分かり易い展示を行い、興味と理解につなげていただいた。 本市と歴史上重要な合戦とのかかわりを知ってもらうことで市の魅力をアピールできた。

 

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  • 団体名…………………………"大坂の陣400年事業柏原実行委員会"
  • 事業の名称……………………大阪の陣400年記念事業
  • 事業実施場所…………………リビエールホール、市役所前、大和川河川敷
  • 事業実施期間…………………単年度
  • 補助金交付決定額……………500,000円
  • 補助金確定額…………………500,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

 大阪府下各地で大阪の陣400年記念事業が進められる中、小松山付近など重要な戦場であった本市において、「かしわら歴史まつり」を開催し、甲冑姿で大坂夏の陣合戦シーンの再現、パネル展示、トラック市併設での「大坂の陣推奨商品」販売や日本古武道演武祭などを実施し、本市の知名度アップや町おこしを図っていくことにつながった。

 

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  • 団体名…………………………カラフル
  • 事業の名称……………………知能検査(ウイスク・フォー)の基礎学習及びフォローアップの勉強会開催事業
  • 事業実施場所…………………柏原市市民プラザ(会議室)
  • 事業実施期間…………………単年度
  • 補助金交付決定額……………148,000円
  • 補助金確定額…………………148,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

 平成25年度 WISC-IVの基礎の勉強会に参加していただいた方々に告知をし、3日間の勉強会を開催し、柏原市での支援教育のシステム・リーディングスタッフについて等深い部分を尋ね回答をいただいた。また、教育委員会の指導課と、保護者から出ている気になること等について直接お話しできる機会が得られた。この勉強会の後、参加者の一部の方において実際現場で助けてあげたいお子さんや別の参加者でカラフルの会員の関係の教職員が大阪府の機関支援を利用して支援の方法等を相談に行かれたという話を伺った。子どもにより良い支援や教育をしようという思いを感じることができた。

 

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  • 団体名…………………………オガタ通り商店会
  • 事業の名称……………………商店街と市民一体の「真夏の大夜会イベント」によるまちづくり事業
  • 事業実施場所…………………ふれあい館オガタ、オガタ通り商店街及び各店舗
  • 事業実施期間…………………単年度
  • 補助金交付決定額……………297,000円
  • 補助金確定額…………………297,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

 メインステージでは、8組の演奏家たちが音楽を奏でる中、周りのテントでは屋台の出店で来客を楽しませてくれました。天気があまり良くない中で、沢山の人に来てもらい繁盛のうちに終えることが出来ました。このイベントを今後のオガタ通り商店街のイメージアップにつなげたいと思います。

 

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  • 団体名…………………………"太平寺わしらのまちづくり委員会"
  • 事業の名称……………………太平寺わしらのまちづくり事業
  • 事業実施場所…………………柏原市太平寺地区内
  • 事業実施期間…………………単年度
  • 補助金交付決定額……………198,000円
  • 補助金確定額…………………198,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

 太平寺山行き、夏祭り写真展、万灯会の開催も年度を追うごとに地区内での認知度が高くなり、集客が期待出来るようになっている。今後は、事業規模の拡大や新規事業を立ち上げ、更なる地域発展に協力を行う。

 

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  • 団体名…………………………EMふれんず
  • 事業の名称……………………EMによる恩智川の浄化活動及び学校での環境教育事業
  • 事業実施場所…………………フローラルセンター(会議室)、柏原市内の小・中学校(プール・トイレ)、恩智川(万代大県店北側)
  • 事業実施期間…………………複数年度(1年目/3年)
  • 補助金交付決定額……………130,000円
  • 補助金確定額…………………130,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

 水質改善を図るため堅下南小学校や堅下南中学校のプールや大県橋においてとぎ汁や発酵液を投入した。また、恩智川クリーンUPに参加し、とぎ汁を流し恩智川の水質改善を図った。

 

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  • 団体名…………………………柏原ビエンナーレ
  • 事業の名称……………………柏原ビエンナーレ「柏原から発信する!」美術展事業
  • 事業実施場所…………………柏原市内
  • 事業実施期間…………………単年度
  • 補助金交付決定額……………238,000円
  • 補助金確定額…………………238,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

 ・第6回柏原ビエンナーレでは、リビエールホールやカタシモワイナリーなどで展示や著名な作家を招待し柏原の魅力をアピールした。

 ・こども柏原ビエンナーレでは、市内外の学校園、絵画教室併せて10団体の参加があり、平面作品を展示し参加者の文化面・情操面を育むと共に、柏原の魅力を感じ、記憶し、柏原の文化・創造を担う次代の人材を育成する目的として参加賞を贈呈した。

 ・アートイベントでは、造形ワークショップ、アートフェア、ライブペイント、クラフト作品・手作り小物等の物販が行われた。

 ・開催の実績を残していくため記録集を作成しシンポジウムにて配布。

 ・「地域が支えるアートとまちづくり」シンポジウムを開催し、柏原市の更なる文化振興を図った。

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  • 団体名…………………………つなガール柏原
  • 事業の名称……………………がんばる女性の活動の場を広げるプロジェクト
  • 事業実施場所…………………フローラルセンター、アゼリア、ふれあい館オガタほか
  • 事業実施期間…………………単年度
  • 補助金交付決定額……………238,000円
  • 補助金確定額…………………238,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

 柏原市内外で頑張っている個人やグループがFacebook・ホームページ・クチコミなどで集まりました。レンタルスペース等をメンバーで共有することにより、それぞれの活動も広がりました。また地域の方や団体、商店街とも連携し、さまざまなイベントにも参加しました。新しく市内でお店を始める方など、独立し個人で頑張ろうとする女性もうまれました。

 

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  • 団体名…………………………かしわら水仙郷を育てる会
  • 事業の名称……………………かしわら水仙郷の整備と高尾山遊歩道の樹木にネームプレートを付け、水仙郷の維持拡大、水仙郷ウォークを通して柏原ブランドの高揚を図る
  • 事業実施場所…………………高尾山、柏原市内
  • 事業実施期間…………………複数年度(2年目/2年)
  • 補助金交付決定額……………100,000円
  • 補助金確定額…………………100,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

 ・かしわら水仙郷の整備と高尾山水仙郷に至る遊歩道の樹木にネームプレートを付けた。

 ・かしわら水仙郷の維持発展に努め、水仙郷ウォークの推進を図った。

 

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  • 団体名…………………………おいなーれ柏原ネットワーク
  • 事業の名称……………………「柏原産(かしわらもん)」ブランド化、まちの魅力アピールのための「柏原へおいなーれ」プロジェクト
  • 事業実施場所…………………柏原市内
  • 事業実施期間…………………複数年度(2年目/3年)
  • 補助金交付決定額……………238,000円
  • 補助金確定額…………………238,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

 ・「ぶどう・マルシェ」を開催し、リビエールホールに2,000人を超える人が来場した。
 ・「ワイン&アート柏原フェスタ」を開催。
 ・「柏原ワインのまち歩きとアート展鑑賞」。「近鉄駅長お薦めフリーハイキング」とコラボレーションした。
 ・「おいなーれ柏原フォーラム」を開催

 

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  • 団体名…………………………まちづくりプロジェクト
  • 事業の名称……………………「ええとこ・わがまち KASHIWARA」トリプル大作戦
  • 事業実施場所…………………柏原市内
  • 事業実施期間…………………複数年度(3年目/3年)
  • 補助金交付決定額……………238,000円
  • 補助金確定額…………………238,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

1 H&P スポット柏原物語としてのシリーズ化
 柏原がかつては江戸期の大和川付け替え事業を契機に一大産業として広がった河内木綿をルーツとしたオンリーワン企業や、最近の各種団体などの活動をホットスポットとして柏原物語シリーズ第4弾「ぶどうとワイン物語」を製作した。また、第1号:鉄道物語及び第3号:河内コットン増刷(各3千部印刷)。今回それらの常設的な配布場所を5箇所整備した。
2 まちづくりフォーラム
 ・ぶどうとワインのまちフォーラム
 ・商店街の活性化とまちづくり井戸端会議
 ・地域がささえるアートとまちづくりシンポジュウム
3 その他
 昨年度の「地域を育むワークショップ」を踏まえて、さらに次のような事業展開を行った。また、柏原市民の興味関心のある情報を発信のため、柏原の魅力づくりに FaceBook の情報発信と交流を行った。

 

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  • 団体名…………………………NPO法人かしわらイイネット
  • 事業の名称……………………「まちレポーター」養成による「かしわら丸ごと情報化」でまちの魅力発信事業
  • 事業実施場所…………………ふれあい館オガタ、柏原市内
  • 事業実施期間…………………複数年度(3年目/3年)
  • 補助金交付決定額……………238,000円
  • 補助金確定額…………………238,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

 柏原の町の魅力の掘り起こしと発信手法について、「柏原の名産」「市民活動」「地域福祉」「まちづくり」「SNS」などをテーマとした講座、講演を実施し、受講者の知識共有と向上を実施した。講座の後半では、企画の立て方や取材方法についての本格的なワークショップを実施することで、実際に市民の立場において町の情報を広く発信する上でのテクニックを学んだ。
 この事業によって、地域が抱える課題も浮き彫りとしつつ、取材者の市民目線に立った共感による発信が大切であること、これらの活動が地域活性化への一助となることが確認できた。

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お問い合わせ

地域連携支援課
電話072-971-8305