柏原市立歴史資料館 特集展示

2017年5月13日 (文化財課)

 常設展示室の一画に設けたこのコーナーでは、半年ごとにテーマを決めて展示を行っています。

今回のテーマ

『河内大橋』

展示期間

平成29年4月25日(火)~6月下旬

概要

 今からおよそ1300年前の奈良時代、「河内大橋」と呼ばれる橋がありました。万葉歌人の高橋虫麻呂が詠んだ「河内の大橋を独り行く娘子(おとめ)を見る歌」に登場する「丹塗りの大橋」が唯一の手がかりのため「幻の橋」とも言われています。

 大和川付け替え地点でもある築留付近に架かっていたとする説が有力ですが、橋の規模、構造などは全く不明です。ただし、この場所は、付近に天皇が宿泊する行宮(あんぐう)や、智識寺といった重要施設があるなど、交通の要衝だったことは間違いありません。

展示では、歌や地形を考慮して復元した河内大橋の模型とともに、橋のたもととみられる安堂遺跡から見つかった墨画人面土器などを展示しています。

これまでの特集展示

資料が少ないために企画展を開催できないテーマや、過去の企画展で好評だった資料の再展示などを行っています。

お問い合わせ

文化財課
582-0015 柏原市高井田1598-1(歴史資料館内)
電話:072-976-3430
ファクシミリ:072-976-3431