柏原市まちづくりに頑張る自治会・団体補助金 23年度事業報告

2017年1月26日

平成23年度柏原市まちづくりに頑張る自治会・団体に対する補助金事業について、下記のとおり報告します。

■申請団体数        6団体

■補助決定団体数      5団体

■補助金交付決定額     2,000,000円

■補助金確定額       2,000,000円

■各団体からの報告内容   下記のとおり

 

  • 団体名…………………………「かしわらから」実行委員会(今町)
  • 事業の名称……………………東日本大震災復興支援 倭太鼓チャリティコンサート「かしわらから」
  • 事業実施場所…………………柏原市民文化会館(リビエールホール)
  • 事業実施期間…………………平成23年4月1日〜平成23年6月26日
  • 補助金交付決定額……………500,000円
  • 補助金確定額…………………500,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

 3月末、柏原から市民の力を合わせて被災地の方々に少しでも力になれないかと有志を募り「かしわらから」実行委員会を結成し、柏原市本郷在住で和太鼓「飛龍」の主催者である飛鳥峯英さんに出演を依頼し、復興支援チャリティーコンサートを開催する運びとなりました。
 4月初旬より実行委員が集まりコンサート開催に向けての企画会議を数日開き、コンサート名称、サブタイトル、開催日、会場、入場料等の概要と広告方法、チケット販売方法等を協議し、取り決め、また、ポスター・チラシのデザインも決め、チケットとともに印刷を発注。
 5月初旬より出来上がったポスターを柏原市内を中心に賛同いただいた店舗、施設に貼りつけるとともに、チラシの配布を開始し、6月初旬にはチラシを増刷し、新聞店舗に協力を依頼し、新聞折り込みによる配布を行いました。
 また、ブログを立ち上げ、活動の趣旨や柏原市の紹介、質問への回答など、コンサートに対する賛同者の拡大に貢献しました。チケット販売は収益確保のため大手媒体を使用せず、メンバーで手売りすることになり、知人・友人を頼りに拡販に奔走しました。
 柏原市民や在勤の方々にも参加してもらおうとグループを募集し、「鼓響」「青谷青年団」「まぶねGIRLS」「今町青年団」「太鼓.政」の5グループに出演していただきました。
 当日は、リビエールホール大ホールが満席となり、5グループの華々しい演奏があり、飛龍の演奏では大きな拍手が湧き上がり、感動の中で無事終演することが出来ました。
 後日、峯英さんとともに実行委員は柏原市役所を訪問し、収益金全額の3,525,276円を市長に手渡し、被災地に届けていただくよう依頼しました。

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  • 団体名…………………………太平寺地区町内会(太平寺)
  • 事業の名称……………………太平寺ミュージアム構想認定に伴う地域のコミュニティづくり
  • 事業実施場所…………………太平寺地区
  • 事業実施期間…………………平成23年5月19日〜平成24年3月29日
  • 補助金交付決定額……………500,000円
  • 補助金確定額…………………500,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…平成23年5月  歴史の丘(仮称)整備に向けた市との協働作業
                 平成23年6月〜 歴史の丘(仮称)整備事業との協働作業
                 平成23年7月  知識寺模型、パネル展示(夏祭りに合わせ)

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  • 団体名…………………………柏原市河内音頭連合会(雁多尾畑)
  • 事業の名称……………………東日本大震災支援河内音頭大会
  • 事業実施場所…………………柏原市民文化会館(リビエールホール)
  • 事業実施期間…………………平成23年5月1日〜平成23年7月1日
  • 補助金交付決定額……………200,000円
  • 補助金確定額…………………200,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

 未曾有の被害を受けた被災地に対し、伝承と振興発展を期待し推進してきた柏原市の伝統芸能で励ますことはできないかと計画しました。
 会員によってポスターや前売り入場券は手作りで準備し、前売り券については完売、当日は満席の中、お客さまが踊りを披露された方もいらして盛況に終えることができました。
 入場料の一部は、柏原市東日本大地震災害支援対策協議会に対し、被災地へ届くよう託しました。

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  • 団体名…………………………大正西自主防災組織(大正)
  • 事業の名称……………………大正西地区防災協力隊
  • 事業実施場所…………………大和川河川敷ほか
  • 事業実施期間…………………平成23年8月1日〜平成23年10月2日
  • 補助金交付決定額……………500,000円
  • 補助金確定額…………………500,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

  平成23年8月1日に大正西地区に小学生・中学生を中心とした大正西地区防災少年隊と地域住民からなる大正西地区防災協力隊を結成。
 10月2日(日)午前9時より大正西地区防災訓練を実施。
 大正西地区の住民約180人が参加し、簡易担架での搬送訓練及びバケツリレー・水消火器による消火訓練を実施。可搬式ポンプ2台による消火放水訓練を実施。
 大正西地区防災少年隊によるD級可搬式ポンプを使用した消火放水訓練を実施。(別添参照)
 大正西地区防災協力隊によるC級可搬式ポンプを使用した消火放水訓練を実施。(別添参照)
 顔はめ看板を展示し、子ども達の写真撮影。(別添参照)
 炊き出し班による豚汁等の炊き出しの実施。(別添参照)
 なお、これからも毎年1回か2回程度の訓練を大正西地区で実施していく予定。

  • 添付資料 

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  • 団体名…………………………鳥坂寺保存会(片山町)
  • 事業の名称……………………話題の鳥坂寺!出前します
  • 事業実施場所…………………サンヒルかしわら、関西福祉科学大学、高井田地区老人会館、オアシス、アゼリア4階、国分図書館
  • 事業実施期間…………………平成23年12月1日〜平成24年3月31日
  • 補助金交付決定額……………300,000円
  • 補助金確定額…………………300,000円
  • 事業の経過及び結果の概要…

  鳥坂寺廃寺が平成23年に国の史跡に指定された。鳥坂寺がどのように素晴らしい寺院だったかを市民に理解してもらうため、伽藍を模型で再現し、写真資料パネルとともに展観した。
 人が多く集まる会場を求めて、上記会場に出張展示した。短期間であったが、日数は延べ21日間で1140人の市民の目に触れることができた。
(詳細は別添参照)

  • 添付資料 

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電話072-971-8305